lyricstravel

某企業で広報などしてます。日々の生活で気になったことを勝手気ままに綴ったり、洋楽の翻訳もしています。 ※文章力、英語力の甘さなどゆるく見ていただけると助かります。最近、JUGEMに音楽和訳を移行しています。「http://lyricstravel.jugem.jp/」

4月1日エープリルフール。ウソをついていい理由総まとめ

もうすぐ2015年のエープリルフールがやってきます。

 

最近では、日本でも企業が自社のサイトにPRをかねウソの企画を紹介することが多くなりました。日本は、以前は新聞の一面でウソがつかれていた時代もあったそうですが、紙媒体だと紛らわしいということで最近ではもっぱらWEB中心ですね。

さで、でも一体なんでエープリルフールにウソをついていいのでしょうか?

気になったので調べてみました。

すると、既に多くのサイトで記載があったのですが、実は説がたくさんあるのです。というわけで、その諸説をあわせてまとめてみました。

 

エイプリルフール(April Fool)の「April」は英語で「4月」、「fool]は「馬鹿」という意味。

日本語に直訳すると「四月馬鹿」、英語では「四月にだまされた人」、フランス語では「プワソン・ダウリル(四月の魚)」という意味になるそうです。

 

その① フランスとシャルル9世

http://www.flickr.com/photos/7313591@N02/8309543243

photo by Renaud Camus

16世紀のヨーロッパでは、3月25日が新年で4月1日まで春の祭りとしてお祝いををしていました。ところが1564年に、フランスのシャルル9世という王様が1月1日を新年とする別の暦(グレゴリオ暦を使うことを宣言。


これに反発した市民が、4月1日をウソの新年として大騒ぎしました。
しかし、その市民の態度に怒ったシャルル9世は、騒いでいた民衆を捕まえて処刑。その中には13歳の少女も含まれていました。
この悲劇を忘れないようにと、フランスの人々はこの事件への抗議の意味を込めて、毎年馬鹿騒ぎを続けることにしたそうです。
これが、エープリルフールの始まりの説として一番有力な説です。

 

その② キリストと裏切りもの

4月1日は、キリストの命日とされています。

言い伝えでは、ユダはイエス・キリストの居場所をたった銀貨30枚で売ったとされてますが、このキリストがユダに裏切られた日を忘れないために作られために作られたという説もあります。

また、おなじキリスト関係で、キリストがローマの聖職者達に侮辱されたことを忘れないために作られたという説もあるようです。

 

その③ フランスとサバ

http://www.flickr.com/photos/36122763@N08/5587963551

photo by CNCD-11.11.11

フランスでは、4月1日は「Poisson d'Avril(ポワソン ダブリル):馬鹿な魚」と呼ばれ、子供達がいたずらを楽しむ日。

4月には大量の魚が釣れるため、すぐに網に引っかかる魚を「バカな魚」として、サバを食べているときに「馬鹿な魚を食べている」とからかったりしたことから、いつの間にか子供達の間で、いたずらとして絵に書いた魚を背中にこっそり貼り付けてからかうという遊びが始まったようです。

ちなみに4月に大量に網に掛かる”バカな魚”扱いされている魚は、サバ(maquereau)なのですが、このことから、サバはフランスでは、
「ヒモ男」や「誘拐犯」という意味もあるんだとか。

 

その④ ノアの方舟とハト

http://www.flickr.com/photos/68718789@N02/9091658578

photo by ElBokkie

キリスト教旧約聖書に書かれているノアの方舟に関する説もあります。
洪水から難を逃れたノアは、洪水がおさまった頃に陸地を探すためにハトを飛ばしました。ところが、ハトは陸を見つける事ができないまま戻ってきます。
伝説ではこれが、4月1日だったため「無駄な事をさせられる日」という意味でエイプリルフールの起源という説もあります。

 

その⑤ インドと修行僧

http://www.flickr.com/photos/29487767@N02/2813900181

photo by alles-schlumpf

インドで修行を行う修行僧は、春分の日から1週間過酷な修練を行いその修行が終わるのが4月1日。しかし、修行が終わるとせっかくの悟りの境地から、穢れにあふれた世界に戻ってしまい、
まるで「悟りを開いた修行が無駄なようだ」と笑いあうことから、「人に無駄なことをさせる日地」ということでエイプリルフールになったという説がります。

 

その⑥ ローマと道化師の無礼講(ぶれいこう)

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photo by B.K. Dewey

古代ローマのお祝い「さかさま祭り」が起源という説。この日は道化師が聖職者になり、無礼講の大騒ぎをしていたのだとか。
この騒ぎがエープリル(4月の)フール(道化師)ということでウソをついて良い日の由来になったという説もあります。

 


このように諸説ありますが、実際のところどれが本当かはわからないので、ご自分で気に入ったものを信じてくださいね。

このエープリルフール、世界各国で様々な形で楽しまれており、アメリカでは新聞の一面記事でウソの記事を出したり、フランスでは上記のとおり魚の絵を張り合ったりしているようですが、イスラム教は、コーランに反するウソをつく行為はご法度とされ、強く禁じられているそうです。

 

午前だけうそをついていいのはなぜ?

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photo by pistruiatu

エープリルフールには、「午前だけうそをついてよい」というルールがありますが、一体なぜでしょう。
これも諸説あるようです。
一番有力なのは、イギリスには「オークアップルデー」という習わしからという説。

これは「オーク(かしの実)」を身につけて国王に忠誠を誓うという日なのですが、この日にオークを身につけていないと、周りの人から「忠誠心がない」と
責められたそうです。ただ、その責められるのは午前だけだったということで、そのままエープリフールのあったイギリスに浸透して、世界にも広まったんだとか。

 

エイプリルフールについた嘘は1年間実現しないというジンクスがある?

 

これも、諸説ありますが、、、

・午後についたうそは一生or一年間叶わない

・この日ついたうそは一生or一年間叶わない

などといわれています。


日本とエープリルフール

 

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photo by sjrankin


日本にエイプリルフールが伝わったのは江戸時代。ただ厳しい秩序や道徳が重んじられていた社会であった当時は「不義理の日」とされていました。
この「不義理の日」、当時は不義理をする(ウソをつく)のではなく、ふだん義理(連絡など)が滞っている人に手紙などで連絡をしたりお詫びする日だったそうです。

現代のような、ウソをついても良いエープリルフールとなったのは大正時代からだそうですよ。

 

 

みなさんも、せっかくのエープリフフール。かわいいウソで、4月1日をしっかりと楽しみましょう!

 

 

 

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