グラミー賞と並び世界の音楽シーンで影響力のあるイギリスの音楽の祭典BRIT Award 2015 が2月25日にロンドンで行われ、エド・シーラン、ワンダイレクション(1D)、サム・スミスなどが受賞しました。
その映像が今夜日本のMTVで放映されていたのですが、最後で、まさかの大アクシデントが発生!!!
世界のレジェント的存在でもある歌姫マドンナが自身のニューシングル「Living for Love」を披露して締めをくくることになった最後。
しかしその生歌を披露している最中に、大勢のセレブの目の前で、ステージ上で階段から痛々しく転んでしまったのです。
原因は衣装トラブル。
映像を見ていると、まず長いマント(アルマーニのローブ)をまとって現れたマドンナですが、その時点で見ている時から「誤って踏んで転んでしまわないか」とヒヤヒヤしてました。
instagram.com (その時のローブ:マドンナのインスタグラムより)
長いランウェイのような舞台を歩いた後は、ステージに向かい歌いながら階段を上がっていたのですが、階段の上でそのアルマーニのローブを取るというシーンに。
まず、自分で首で結ばれていたヒモを解くのに戸惑っている様子が見受けられました。(ハラハラ・・)
「まさか・・」という予感がよぎった頃、アルマーニのローブを後ろで持っていたダンサーが、おそらくキレイにマドンナからローブを取るつもりで引っ張ったのですが・・・なんとまだマドンナの首にひもが絡まっていたのです!
しかし、マドンナがいた場所は、不安定な階段の上。しかも、高いハイヒールで・・・そう、ここで勢い良く後ろに転んでしまったのです・・!
しかも「引っ張られてよろけて転んだ」と言うよりは、すごい力でマントをダンサーが引っ張ったため、なんの抵抗もできず後ろに「ドン!」と転落してしまった感じでした。
最初は、何かの演出かと思うくらい一瞬の出来事だったのですが、その後歌が途切れます・・・
しかしそこからがマドンナの神対応。
すぐに立ち上がり、心配する周りのダンサーをよそに、歌い続けたのです。
それも、いつもどおりたくましく。
あれだけビックスターになると肝も座っているものですね。。本当に何事もなかったかのように、笑うでもなく、パフォーマーとして新曲と彼女のたくましいイメージのまま歌い続けていました。あれだけ勢い良く階段で転べば結構な痛みもあったでしょうに。。
予期せぬ自体が起きればついつい動揺してしまいますが、マドンナの強くてたくましい姿勢、、見習いたいものです。
▲最後は、しっかりと決めてくれました。