天皇の料理番最終回。
TBSの週末生放送系のありとあらゆる番組、(王様のブランチ、アッコにおまかせ)などで主役の佐藤健さんが番宣していました。
▼アッコにおまかせのワンシーン
ちなみに、アッコにおまかせによると、視聴率が17.4%を越えると、今年4月からのなかで一番視聴率が高くなったということになるそうです。
さてそんな注目も高かった天皇の料理番。
一番の感動シーンにフォーカスして見ました。
天皇の料理番最終回感動シーン
パーティーの途中で、前回で亡くなった妻の俊子の形見の鈴を落としたことに気づき、池のそばで拾います。
すると突然、篤蔵をよく思わないアメリカ人の1人が
「カモを取れ」
と、篤蔵を池に押し倒してしまいます。
さらに篤蔵が尊敬する天皇をばかにする発言をしながら、
「俺に殴りかかってこいよ」
と喧嘩を売るような態度をとってバカにしだしました。
カンシャク持ちの篤蔵が、殴りかかろうとした瞬間、なぜか俊子の鈴の音篤蔵に聞こえ、篤蔵は、その思いを押し込めます。
さらに、カモの真似をするという機転を利かせ、張り詰めていた場を笑いの場に変えていきました。
さらに、その様子を見た篤蔵の仲間が、池に入り一緒にカモの真似をするシーン。
ここできっと、多くの人が涙したことでしょう。
さらにその後、篤蔵にとって頭の上がらない師匠、宇佐美さんが、GHQの人か
「あなたにとって天皇はどんな存在か」
と聞かれ、
「天皇は、私にとって味噌です」と、失礼な例えであり、自分が教養のないことも謝りながら、続けます。
「幼い頃から味噌は当たり前の存在だった。
でももし、ある日突然、味噌を食べるなと言われたら、とんでもない寂しさを感じると思います。暴動につながるでしょう。
もし天皇が同じような扱いを受ければ、国民の間で同じことが起き、統治をより難しいものにするでしょう」
と発言しました。
その後最後まで、天皇の元で料理番を務めあげた篤蔵のお話でした。
第1話は、TBSが押しに押してた割には漫画っぽくてつまらないと感じたドラマでしたが、視聴率は回を重ねるごとに上がっていったようです。
佐藤健さんが、番宣に出るたびに「全力を出しきりました」と発言していたのが印象的でしたが、まだ見ていない方はDVDも発売されるようなので、そちらでお楽しみください♪