おそらく、大抵の人は働いている会社に何かしらの不満があるのではないでしょうか。
そんな人に朗報!?なのでしょうか?
この法律の改定により、チェックでストレスが高いと判断された社員は、本人の希望で医者に面接できるのだとか。
さらに、企業側はその診断に合わせ配属先や業務量の調整が求められることになります。
また、企業は以下の4つを1年に一回労働基準監督署に報告する義務があります。
- チェック実施の時期
- チェック対象人数
- チェック受講者数
- 面接指導者数
うーん、この制度日本の企業にはかなり昨日しづらいもののような気がします。
一応、このチェック結果による企業側から社員への不当な解雇等は禁止されているけれど、大企業も所詮人からなってますからね。
「こいつ不満ばっかりなのか」と上司に伝われば、言葉に出されずとも「じゃあ辞めろよ」という暗黙のプレッシャーがかけられるのは必然ではないでしょうか・・・本音でチェックを回答してしまえば、職場の雰囲気がなんだかさらに悪くなる気がします。
日本社会の風潮にあった、もっと別のやり方はないものなのでしょうかね。
いずれにせよ、行政も一応「労働環境の改善してますよ」というアピールになった師走初日でした。