「教育ママだけにはなりたくない!」
と、子供が生まれる前は思っていました。
色々な習い事に通わせ、必死にいろんなことを詰め込ませる教育ママって、なんだか自分のために頑張っているママで、子供の遊びたい、とか楽しみたい、とかそういう大事な時間を奪っている気がしていたから。
しかし、自分が子供と生活していると、子供のためを思って、色々としてしまう、そう、まさに子供が生まれる前にちょっと冷めた目で見ていた教育ママのようなことを。
理由は、以前も書いたのですが、3歳までに脳の80%が、そして6歳までにほぼ脳が出来上がると知り、大きくなって振り返ったときに
「もっと、あれもこれもやらせれあげればよかった」
と思いたくないので。
とはいえ、何をすれば良いのかわからない。
まずは子育ての本をたくさん読むことから始めました。
やっぱり、知識って大事なはず。。
▽最近買った子育て本の一部。これ以外にもKindleなどにたくさん・・・(まだ、読んでない本もあるけど)
読んだ本の中には著者の個人的な教育法、日本のお受験に基づいた教育法、脳科学に基づいたという教育法から、
世界7大教育法といわれる、
・モンテッソーリ教育(イタリア)
・シュタイナー教育(ドイツ)
・レッジョ・エミリア教育(イタリア)
・ドルトンプラン教育(アメリカ)
・サドベリー教育(アメリカ)
・フレネ教育(フランス)
・イエナプラン教育(ドイツ)
などまで様々な教育法が書かれていました。
共通していることなどは、別の機会にどこかにまとめられればとおもうのですが、まずは行動が大事な気が。
ということで、
とりあえず、家で簡単にできることを初めてみようと思います。
色々な教育法がありますが、わかりやすく自宅でも始めやすそうなのがモンテッソーリ教育だったので、いったんそれにフォーカスしてみようと思います。
モンテッソーリ教育でよく言われるのが、
実業家:ビル・ゲイツ
マネジメントの父:ピーター・ドラッガー
イギリス王室:ヘンリー王子、ウィリアム王子、ジョージ王子 など
政治家:オバマ前大統領
政治家:ビル・クリントン、
政治家:ヒラリー・クリントン、
俳優、女優:ジョージ・クルーニー、ヒュー・グラント、ダコタ・ファニング、メリッサ・ギルバート
歌手:ビヨンセ、
歌手:テイラー・スイフト
実業家:ジミー・ウェールズ
実業家:キャサリン・グラハム
発明家:トーマス・エジソン
など、世界的に有名な人が学んでいた、という事。
「そんなすごい人になれる可能性があるなら!?」
と、最近ママの中でも人気がたかく、本屋さんやネット記事でもよく見かけるワードになってきました。
というわけで、とっかかりは簡単なところから。
ルールとして、できるだけ家にあるものを使って、子供が行う「お仕事」ができる「教具」を作ってみることにしてみます。
理由は、モノを無駄にしたくないので。特にモンテッソーリは、なぜ?というくらい高い教材が多いですが、最近SDGsなどと共にモノを大事にすることも教育として必要になってくるのかなと思います。また、親が作ったものって、きっと子供も嬉しいはず。(そう願いたい・・)それに、なにより、子供のおもちゃって増えると大変!
ダンボールや空き箱などで作ったものは、「お仕事」の時期が終われば、気兼ねなく処分できるし、節約とエコ、一石二鳥以上の効果があると思います。
手作り教具、最初は脳を刺激するのに重要な指先の活動を促す「つまむ」という行為を促すため、そして1歳前後の子が好きな落とすという行為を楽しめる、ぽんぽん落としをつくりました。
また、形の認知能力をやしなうため、丸三角四角のダンボール型はめ、
数のカウントや概念を教えられる、大きなビーズを使ったそろばんのようなも。
ちなみに、「つまむ」という行為は、親指、人差し指、中指指の3本を主に使いますが、これがとても脳の発達に良いらしいです。
また、とある知育教室の先生曰く、本のページを一ページめくる行為は、
「絵本を1ページめくる頃にIQが1上がる」
と言われるほど、指先を使った高度でかつ大事な行為だそうですよ。
◉ぽんぽん落とし
コーヒーの空き瓶の蓋にまあ類穴を頑張ってあけてつくっただけ。簡単!あとは百均などで売っている、カラフルなぽんぽんを用意。ぽんぽんは、本当は色の薄いパステルカラーの方が個人的には好きですが、子供には色がはっきりしたものの方が良いようですよ。
期待したい効果:
・手先を使う運動
・空間と形の認知を促す
・落とすという「お仕事」にとにかくはまる!
◉ダンボール型はめ
▽こんな感じ。ただ、ダンボールを切っただけです。猫がのってくる・・・。
期待したい効果:
・手先を使う運動
・空間と形の認知を促す
・色の認知(作ったものはちゃんと色づけしてないけど・・・、そんな適当な感じで続けようと思います)
◉ビーズ動かし
こちらは、なんとなくいろんな知育教室で使われている100玉そろばんなどからヒントをえて、作ってみました。後ろに入れたダンボールは、糸が緩んだので、ピンと貼るために噛ませたのですが、見た目がイマイチ。。。
期待したい効果:
・指先の運動
・数字カウントと、数の概念
さて、作ってみて思ったのが、やっぱり見た目も大事ということ。今回は、材料はほぼダンボールですが、もう少し綺麗にできるといいな。。。
モンテッソーリでも、できるだけ美しいものに触れさせると良い、と本に記載がありましたので、お手製教具を作る場合は、それも念頭に入れておきたいですね。
ちなみに、教具で大事なポイントのは、
・シンプルで、1つのお仕事に集中できるもの
→落とすなら落とす、はめるならはめる、だけの教具が良い。
・色などが美しいもの
→感性を磨くため。
だそうで、また素材も触り心地にこだわったりするとより良いかもしれませんね。
また、オードブルなどの空きケースに、ブロックを並べる遊びなんかも、できそうなので、とっておきました。
こちらは、積み木を入れています。
ちなみに、こちらのnaef社の積み木、頭を使って考えて積む積み木で、なかなか大人でも難しい。お花や動物などいろんな形も作れ、発想次第で無限大に遊べ、長く使えるのでオススメです!
さて、今回作った玩具。かなり雑な作りですが(汗)
今1歳と2ヶ月の娘の反応やいかに。
知育、教育と、なんだか頭でっかちにならず、あるモノを使って、こんな風に色々と試行錯誤して楽しみながら、子供と一緒に成長できたらいいな。
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