東野幸治らがMCを務め、コメンテーターに松本人志と豪華有名人を迎えて、芸能ニュースや時事問題など、さまざまな話題や人物を取り上げる“新感覚バラエティワイドナショー - オフィシャルサイト。
J1鹿島やドイツでプレーしたサッカー元日本代表で、昨年現役を引退した内田篤人さん(32歳)。
最近では、フジテレビ系で生中継されたルヴァン・カップ決勝のFC東京―柏戦で初めてテレビ解説に挑戦し、その流暢でクレバーな解説が話題になっていました。
内田篤人、ワイドナショーでクールな引退理由について語る
今回の小倉さんの引退について話題になり、東野さんらから、話を振られた内田さんは、
「サッカー選手の平均の引退年齢は28歳くらい。でも、自分たちはなんとなく(体力など?から)引き際がわかるけど、こういう業界(芸能界)の人たちはどうしてるんですかね?」
と、一瞬、松本仁志さんの方を見て質問返し。
話題を広げるのがうまい。
しかし松本さんは、まだまだ引退する気はないのでしょうか、
困った表情で腕組みをし「う~ん」と悩んでいると、
今度は東野さんが、助け舟のように?、
「内田さんは、逆にどういう理由で引退を考えたんですか?」
と質問。
すると内田さんは、
「このチームに意味ももたらしていないと感じたからです。自分が役になっていると、存在価値を感じなくなった。逆に、迷惑な存在になっているかもしれないとも。もうサッカー業界でこの歳になると、周りからも何も言われなくなる。言ってと言っても言われなくなる。だから、試合が終わって、役になっていないと感じた瞬間そのまま辞めました」
と、たんたんと、先輩世代の潔い引き際についてクールに語っていました。
また、一緒に出演していたフリーアナウンサーで元テレビ東京アナウンサー 大橋未歩さんが、
「内山さんはクレバーな回答をされている」
と褒めると、内田さんは、
「いや、家では全然ですよ」
と。
その続きで、奥さんについても東野さんから聞かれ、内田さんは
「正直、奥さんからは「なんでこんな番組にあんたが出るの!?「わからないことははっきりわからないと答えなさい」と言われました」
と奥様との会話を紹介。
奥さまも、なんだか素敵な空気読める奥さまのようですね。
また、個人的に印象的だったのが、一緒に出演していたフリーアナウンサーで元テレビ東京アナウンサー 大橋未歩さんの、今回の引き際や、テレビ局の変革に関する発言。
大橋さんは、
「番組にとって必要な存在でいないといけなくて、そのための努力をすることが大事。だけど正直、番組にいらない存在だとばれるのではないかと不安で、今テレビ番組も変わっていく中で、年末の番組に出た時、「必要のない存在だとばれた」と感じた」
と発言。
「ずっと、いつ自分がいらない存在かとバレるか不安だった」
と思いを語っていました。
私も、正直特にバラエティーや情報番組のコメンテーターをみていて、
「なぜこの人が?」
「この人、なぜここにいるのか??」
と思う人がたくさんいるので、なんだか、よく言ってくれたな〜という感じでした。
とくに、フリーの女性アナウンサーって、そういうポジションの人が多い気がします。
なので、この発言は、イサギいいというか、カッコ良いというか。
正直、大橋さん以外にもフリーのアナウンサーはたくさんいるし、このワイドナショーでも大橋さんでなくても良いと思っています。
でも、今回の発言は潔くカッコよく聞こえて、大橋さんじゃないとできない発言だったのかもと感じました。
(大橋さんという存在自体知らなかったけれど、今回の番組の発言でしりました)
なかなか、自分がいらない存在とかいくらでも変わりのいる存在って面で言えるのはすごい。
正直、私も現職で
「別に私でなくても、変わりはいくらでもいるよな」
と怯えているので、すごく共感できる発言でした。
さて、テレビに話を戻すと、最近次々と大御所や、フリーアナウンサーが降板されたり、番組が終わっているなんてことがありますが、これはコロナの影響でスポンサーも減っているため、テレビ曲が窮地に陥っているかららしいです。
これを気に、大御所たちは若い世代に席を譲り、また、ただいるだけで意味のない芸能人はわかりやすく消えていくのかもしれません。
※発言の細かいニュアンスは、実際の発言と正確に一致していませんのでご了承くださいm(_ _)m