日本では4月25日から、公開の映画『シンデレラ』(原題: Cinderella)。
アメリカでは2015年3月13日からすでに公開されています。
原作は、シャルル・ペローの有名な童話「シンデレラ」。
同時に上映される短編アニメーション映画「アナと雪の女王 エルサのサプライズ」も合わせて話題ですよね。
映画「シンデレラ」は、映像で映し出される世界がキレイな事でも注目をあびてますが、せっかくなので、天野ジャンクな私はシンデレラの裏話について調べてみました。
主役はエマ・ワトソンにオファーされていた
映画の実写化の話が進んでいた最初の段階では、主人公のエラ(シンデレラ)役は、エマ・ワトソンが候補として上がり、オファーまでされていました。
「まるで魔法のようだったわ」
とインタビューで語っていました。
「シンデレラ」の名前はママハハのいじめでつけられた
「シンデレラ」。
なんだか、この響きって女の子なら誰もが憧れる響きですよね。
でも、実は、シンデレラという名前は、いじめられいた証拠でもある名前。
「シンデレラ」=「灰かぶり」という意味で、いじめていたママハハや義理の姉が名付けました。
シンデレラは意外に残忍?
正直、私の中のシンデレラのイメージは、ピュアで、一生懸命で、健気な女の子。
そしてそう信じています。
でも、ご存知の通りグリム童話の「 灰かぶり姫」は残忍なストーリーとしても知られています。
・有名なお話は、ガラスの靴を履きたくて2人の姉が自分のカカトやつま先をきってまで履こうとした
・シンデレラの結婚式でシンデレラの両肩に止まっていた白い鳩に2人の姉が目を突かれて失明してしまう
・そもそも、もともとガラスの靴ではなく、2日間あった舞踏会でそれぞれ銀と金の靴をはいていた
・靴が脱げたのは王子様がヤニを塗っていたから
などありますが、最後にとても残忍なお話が。
よく考えれば、シンデレラの結婚後、
「シンデレラは幸せに暮らした」
とハッピーエンディグになっていますが、
シンデレラをあんなにいじめていたママハハが、シンデレラの結婚を邪魔しないわけがありません。
でも、できなかったのです・・・そう、邪魔される前にシンデレラが殺されたのですから・・・
それもなんと、ママハハが大きな宝石箱を覗いている時に、思いっきり蓋をしめて首を切り取るという残忍なやり方で・・・
ちなみに、このストーリーの場合はお姉さん達は母の死に方と死がショックで自殺したそうです・・
すごく残忍・・・
なんだか書いててテンション下がったので最後にハッピーなお話を。
うーん、でもやっぱり、結婚後のお話も調べてみたけど
あまりハッピーなものは見当たらず・・・
ちなみに、2014年公開の「イントゥ・ザ・ウッズ」は、まさにシンデレラ、赤ずきんちゃん、などの有名なお話のその後を描いた映画。この映画には
「人生は“願いが叶ってめでたし、めでたし”では終わらない」
というメッセージが込められているようです。
うん、なんだかしっくりくるなw
人生、「Happy Ending、めでたし、めでたし」で終わらないから、きっと面白いんですよね。
日々、いろんなことが起こって谷あり山ありだから人生楽しめるのかもしれません。
ちなみに、シンデレラは結婚後幸せすぎて激太りしてしまい、
ガラスの靴が履けなくなって結婚生活も破断状態になったなんてお話もありました。
シンデレラを調べて、「人生辛いことがあるからいいんだな」と
なんだか考えさせられました。