マティーニ (Martini)飲んだことありますか??
「通称カクテルの王様」とも呼ばれるジンベースのカクテル。
オリーブが入っているスタイルが一般的で、なぜかハリウッド映画で頻繁に登場しています。
マティーニの起源
マティーニの起源は諸説あるりますが、「1910年にニューヨークのニッカボッカー・ホテルにいたマルティーニというバーテンダーが考案した」という説が一番有名です。
「シンプルな材料(ジン、ベルモット、好みでオレンジピールやオリーブ)で作れるのに味わい深いカクテル」として、現在でも世界の好きなカクテルランキングでは、トップ3に入っているほどの人気です。
マティーニを作ろう
一番オーソドックスな作り方をご紹介します。
『ジン:3に対してベルモット1』の割合で混ぜ、お好みでオレンジピールやオリーブを添えるだけ。
そう、とても簡単なのです。
でも、実はこのマティーニ、バーテンダーさんは頼まれると緊張するカクテルの一つでもあるんだとか。
その理由は、そう、そのシンプルさにあります。
シンプルだからゆえ、細かいこだわりが味にわかりやすく反映するのです。
マティーニを味わい深くするポイント
・グラスを冷やす
マティーニは、冷えているときにその美味しさをもっとも発揮できるカクテルです。グラスはしっかりと冷やしておきましょう。
・ジン、ベルモットを事前に冷やしておく
ジンは冷蔵庫で冷やすととても冷たくなります。またベルモットはもともと常温だと参加しやすいので常に冷蔵庫で保存をしましょう。
作るときに、使うグラスとは別の冷やした器に氷を入れ、冷やした別もっととジンを混ぜた後グラスに氷以外を注ぎ込むと、より冷たく味わい深いマティーニができます。
マティーニが楽しめるおすすめのお店(渋谷編)
BARすがはら
ここ、渋谷に来たら一度は訪れたいバーです。
本館と別館がありますので、予約時はご注意ください。
このバー、神泉のラブホ街や「こんなところに!?」といった路地裏にあります。
内装が昔の古民家をリフォームしたるタイルで、おしゃれでありながら実家に帰ったような暖かさのある空間です。
私が行った時は(本館)ドリンクメニューに値段はなく、ドリンク2杯とスナックだけで7000円ほどと高額になりましたが、それも経験として許せるバーです。
マティーニは、細かく自分の好みをバーテンダーに相談し一緒に作っていく感じでカクテルを味わうことができます。
ドライ間の強目なマティーニをお願いしましたが、とても飲みやすくて美味しかったです。
日比谷Bar
気軽に行けるのに雰囲気がいいバーならここ。
少し暗めで雰囲気もいいのに、そこまで敷居が高すぎる感じがないので、気負わず行けるバーとして抑えておいて損なしです。
ここのバーのマティーニは少し塩気が強目でした。
どちらも、デートや友達との2次、3次回に行けるお店で終電後もやってます。
ぜひ夜渋谷で過ごした後はいっぱい美味しいマティーニを味わいに立ち寄ってみてください。
※ベルモットとは?
ニガヨモギを主成分とし、白ワインを数多くの薬草、香草類で風味をつけたフレーバード・ワインのこと。