2021年1月17日放送の「林先生の初耳学」より、 林先生が今話題の人から初出し情報を引き出す新コーナー「初出しインタビュアー林修」に登場したROLAND(ローランド)さん。
今回の放送は、 ROLANDさんがホストとして売れていなかった時代の話や、彼が「普段から堂々としていられる理由」などを紹介していました。
林先生は、ROLANDさんの著書などをもとに質問していました。
ROLANDさんの名言飛び出すインタビューについて、気になったとこをメモも兼ねて残します。
ROLANDさんが売れた秘訣は、「自信のあるフリ」だった!?
林先生は、まず、ROLANDさんの原点について知るために、どうやってホストとして成功したのかを聞いていました。
ROLANDさんの回答は、
「ホストを初めて、最初の一月は全然売れなかった。食費も切り詰め、安い家賃や光熱費を払えないくらいの極貧の生活をしていた。
その当時は、いかに好かれるか、守りに入っていた。
でも、そのうちに 結果や利益にこだわらずやったら、成功できるようになった」
と、ホストとして成功した、最初の秘訣について語っていました。
興味深かったのが、その当時身につけた、自信についての話。
ROLANDさんは、
「自信を持てとは言わない。自信を持っているふりをすることが大事」
「自信も根拠もないけれど、どうどうとしていたら、やっていけそうな気がした」
また、さらに興味深かったのがこの話。
「収録のとき、ダウンタウンさんが目の前にいた。
緊張で自信もなくて、足がガクガクだった時に、自信を持っているふりをするということを実践し、震えている足を組み、声のトーンを下げて、ゆっくり、話したら、受けた。」
と、まさかの、売れっ子となり成功者となっているはずのROLANDさんが、未だに持っている弱い部分を堂々と発言。
あそこまで有名で成功していると思われる人が、
まだ緊張して足が震える、
自信がない、
そして、まさかの足がガクガクだった
と言うこと自体におどろきですが、それを全国放送で堂々と言えるのがかっこいい!そういう人間味があるところが、人気の秘訣なのかもしれません。
さて、林先生からの次の質問は、
Q「デブは甘え」という本「俺か、俺以外か。 ローランドという生き方」の記載について
自信の書に、
「デブは甘え。デブは、普通に生きていたらささらない。」
と書いてあり、そのことについて、少し太り出した?林先生が質問していました。
ROLANDさんは、
「実は、自分に対して行っている言葉でもある。ビックマウスは、自信がない現れ。自信がないから、ビックマウスな人は敢えてそういう発言をする」
と返答していました。ローランドさんも、ダイエットには注意しているということですね。
また、
「ビックマウスなのは、自分が弱いから、自信がないから」
と弱さを堂々と話していました。
最後に、自伝でも語っていないことについて林先生が質問。
Q、男に生まれた幸せは?
ROLANDさんの本によると、ミュージシャンのROLANDさんのお父さんは、ROLANDさんが小さいころ、
「男に生まれた幸せは?」
という質問に答えられなかったそうです。
大人になり、地位も名誉もお金も手に入れたローランドさんは、林先生の質問にどう答えるのか。
その気になる答えは、
「やりがいを追求できる人生が、男に生まれた幸せ」
だそうです。
「おかねの稼ぎかた、美学、ロマンを感じる時、人に生まれた幸せを感じる」
と回答していました。
男というより、人に生まれた幸せについての回答になっていました。
ちなみに、ROLANDさんのお父さんの答えは、
「惚れた女に振り回されること」
だったそうですよ。
また、林先生の
「ROLANDさんは、家族をとってもだいじにされていますね」
という質問に対して、ローランドさんは、
「家族以上に大事なことはない」
と断言。
結婚願望については、
「世界に一個くらい、誰も登れない山があってもいい」
と笑いを誘いつつ、今はないことを示唆していました。
さて、ROLANDさんは、ローランド・ゼロという本を出版したそうです。
気になる方はぜひご覧ください。
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