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lyricstravel

某企業で広報などしてます。日々の生活で気になったことを勝手気ままに綴ったり、洋楽の翻訳もしています。 ※文章力、英語力の甘さなどゆるく見ていただけると助かります。最近、JUGEMに音楽和訳を移行しています。「http://lyricstravel.jugem.jp/」

「◯◯妻」最終話が少年犯罪の報道についても盛り込み、以外に深かった

日々のコネタ

「大体、最後は、ハッピーエンド。」

 

そう決まっているものです。

でも、このドラマは決してそうではありませんでした。

〇〇妻 (文芸書)

柴崎コウ演じる井納ひかりは、

東山紀行演じる大人気テレビキャスター久保田正純と世間体には結婚していましたが、実は「契約結婚」という、正式に籍を入れない形で一緒に6年間過ごしていました。

 

しかし、正純が仕事でも成功し、年齢も落ち着いて子供が欲しくなると、

ひかりに正式に結婚してほしいと迫りました。

 

しかしひかりは強くそれを拒むという回が何回か続きました。最終的に、

ひかりの壮絶な過去として、

「10代で出産した幼い子供を、育児疲れで放置してしまい死なせてしまった」ということが明らかになります。

 

それから、色々とあって、正純は、自分のテレビ番組を降板しても、

ひかりと一緒にいることを選び、ようやく幸せな人生が新しく始まろうとしていたのです。

今回の最終回では、

ようやく正式な結婚を翌日に控えたある日、事件が起こりました。

 

正純は、道を歩く小学生に横暴な態度をとって歩いていた高校生を注意することで暴行を受け、それを守ろうとしたひかりが意識不明の重体となる怪我を追ってしまいます。

 

正純がひかりが寝ているベットの脇で悲しんでいると、首になった報道番組を一緒にスタートした城田優演じる板垣雅己が、突き放していたはずの正純のところにやってきて土下座をしながら、もう一度番組に出てほしいといいます。

聞くと、実は家出していた板垣の妻と娘を説得するために、わざわざひかりがこっそり

板垣の仕事ぶりや仕事の大変さを伝えに行ってくれ、それがきっかけで

家族の仲も取り戻せたのだと言うことでした。

 

そのひかりが、以前板垣に正純を「報道番組に戻して欲しい」と訴えてきたことがあり、 「今意識不明のひかりの望みのためにも、今夜の番組に出てほしい」と訴えたのです。

 

正純は、その二人の思いに押され、出ることを許可ました。

すると、テレビ局で出番を待っている正純に、「ひかりの意識」が戻ったと伝える電話がありました。

そして、ここのテレビ番組で訴えるシーンがとても良かったのですが。。。

この詳細をいうと言い過ぎになってしまうので、、、DVDなどで是非身て下しさい。

 

 

そして、最後に正純が放送も早く切り上げ、意識が戻ったひかりの部屋に行くと、、ひかりは息を引き取っていました。

 

そう、完全な、よく日本やアメリカ映画にあるハッピーエンディングではなかったのです。

 

この映画でステキだったところが、正純のひかりへの態度。

ひかりのためなら、自分がいちばんとしていた番組も捨て、

また、最終話でもひかりのために走って駆けつけるシーンは、

「男性が、女性を本気で思う時って、こんなふうになってくれるものなのだろうか」

 

と、現実と、テレビドラマを見ていろいろと考えながらみてしまいました。

 

元々、タイトル、ストーリー的に、なんにも期待していなかったドラマだったので最後の回に非常に感動しました。

 

また、最後の回では、先日から現実社会でもメディアで騒がれていた、"未成年の少年の報道のあり方"を訴える内容もあり、意外に深いドラマだったのではないかと思った、3月18日の夜でした。