TBSテレビ60周年記念企画「天皇の料理番 」。
TBSが今年の春のドラマとして以前からなり力を入れてPRしていたドラマ。この時期スタートのドラマとしては、他局と比べても、群を抜いて気合が入っているドラマではないでしょうか。
お話は実話
ドラマ内では、漢字が篤蔵となに変更されているようです。
時代は1900年前半。
第一話
何をやっても続かず、出家をしたものの3ヶ月で波紋され、実家に戻ってくるところからストーリーはスタート。
最初篤蔵(佐藤健)は寝しょんべんしてましたw
困り果てたお父さんは徳蔵を婿養子に出すことに。
結婚式当日に逃げようとする徳蔵に、父は眠り薬を無理やり飲ませなんとか無事結婚式が終了。
そんな二人の結婚を周囲は心配していましたが、意外すぐに意気投合。
無事に二人は結ばれたようです。
▼朝の様子
さて、篤蔵が名言をいっていました。
こんなところで意地はったらいけませんよ。つまらんのに維持はって続けたら、つまらんこと一生やることになるじゃないですか。
仕事は、志より嫁のためなら励める
これっちゅうもん見つけろっていったやないですか
さて、後半でいよいよ運命の仕事と出会います。
配達先で、伊藤英明演じるコック田辺祐吉が作ったカツレツを食べたことから篤蔵の運命が大きく動き出します。
しかし、やがて配達先で毎日料理を習っていたことが義理の父親にバレてまた家を飛び出す篤蔵。
迎えに行った黒木 華さん演じる妻高浜俊子と一緒に一旦家に帰ったりましたが、その後寝たフリをしている俊子に謝りながら料理人になるため東京へ向かいます。
偶然、東京で鈴木 亮平さん演じる兄、秋山周太郎と出会い兄の部屋に下宿することに。
その知らせを聞いて怒る義理の父を尻目に、俊子は彼の様子を見て待ってみたいと力強く告げます。
やっぱり、理解のある妻の元にはいい男が育つんですねw
さて、篤蔵が修行しようとしたレストランでは、どんなに頼んでも相手にされずレストランの前で待つが続きます。
それを見かねた兄が、武田鉄矢さん演じる教授が紹介してくれた別のレストランを紹介。
そこで働き出すところで第1話は終了。
感想
ドラマは総合的に見て、TBSが色々な情報番組にキャストを出演させたり、ずっとCMで事前にPRしていたほどの出来ではないように思いました。(逆に期待しすぎたのかな・・・)
また、東京のレストランで西洋料理の食べ方がわからず、口をナイフで切ったり、手で肉を食べるシーンなどは、あまりに漫画っぽすぎるし演技が下手すぎる・・・
ただ、この原作や実話自体は本当にすごいお話。
第2話からは、厳しいシーンが多いと思うので、現実っぽい演出になるのかな?
これからに期待したいドラマですね。