いざ、癒しを求めて高尾山へ。
高尾山というとちょっと遠いイメージがありますが、それでもやっぱり東京。
電車で1時間程度でさくっと到着しました。
また、予定より寝坊して出発した後の高尾山登山でしたが、ゆっくり登り途中寄り道をたくさんしても時間が余るくらいの山です。
▼駅に着いたらびっくり。
以前何度も来たことはあるのですが、とてもキレイにリニューアルされてました。
▼明るい木のイメージがつよい駅です。
▼さて、歩き出す前に、まずは地図を確認。
でも結局、地図を見て決めるのは苦手なのでとりあえず高尾山の入り口のほうへw
▼駅から高尾山登山道入り口までお団子などの誘惑を潜り抜けつつ、無事登山口まで到着。
いつもは、高尾山口駅から一番近くて目立つ1号路(上の地図で右にある青色のコース)から登っていたのですが、今回は、より緑が楽しめる道を行きたいと思い一号路をスルー。
高尾山ロープウェー駅の左裏にある稲荷山コース(上の地図で一番左のピンクのコース)から登山をスタートしました。
▼一号路はコンクリートで舗装された道が多いのに対して、稲荷山コースはちゃんと”緑の中をハイキングできる”といった感じ。道も緩やかなので、のんびり森林浴を楽しみながら歩くのにぴったりの道でした。
木の根っこが、なんだかおとぎ話の世界のように広がっていました。
▼緑出囲まれた緩やかな道が疲れた心を包み込んでくれました。
深呼吸、深呼吸、深呼吸。
とはいいつつも、、、実は稲荷山コースの最後は急な階段が永遠に続くようで覚悟していったほうがよいラストスパートでした。
(大変すぎて写真撮り忘れてしまった・・・)
▼山頂到着!
「ここは山か!?」と突っ込みたくなるほどの人の多さでしたw
▼でも、振り向くとそこには、遠くに富士山を望める雄大な景色が広がっていました。
▼山頂での食べ物には、とりあえず『天狗』と名のついたものが多く、この写真の一見普通に見えるフランクフルトも名前に『天狗』とついていました。
天狗の鼻といったイメージですかね。
普段あまりジャンキーなものは食べないのですが、こういう山で食べれる物は何でもおいしいw
▼帰りは、高尾山のお寺や神社がある一号路を下りました。
建物は、どれも歴史を感じられ、特に縁結びや厄除けのスポットが多かったです。
▼「ざんげ、ざんげ」と唱えながらころころまわすと厄が取れるといわれる石仏がたくさんありました。
最近なんだか辛いことが多かったので、厄払いしたくて仕方なかった私は、「ざんげ、ざんげ、ざんげ」とひたすら唱えながら、ころころ同じ種類の石造を見つけるたびに回し続けてました。
これで日ごろの厄もとれたかな。
▼神社のお土産を売っているところに木で作られた手紙を発見。おじいちゃんおばあちゃんへ久しぶりに手紙でも書こうかな。国内なら、切手120円で送れるそうです。
▼神社を過ぎて下るときの階段。”グリコ”をしながら楽しそうに登ってくる学生や子供がいました。「こういう何気ない小さいことが幸せなんだなぉ」と、ホっこリ気分で下りました。
▼下っている途中、左の道へ寄り道すると高尾山とミスマッチと思える建物を発見。
▼ちなみに、一号路は食べ物の誘惑が多いです。
私は、「下に降りてそばを食べる!」という大きな目標があったので我慢して下りました。
▼念願のおそば。降りてすぐ右手にあった、紅葉屋本店さんで頂きました。
▼疲れすぎていたこと、またおそばの量が想像以上に少なかったこともあり、表参道を歩いて名物と書かれている千代乃屋さんの「酒まんじゅう」(130円)を食べ歩き。
▼それでも食べたらず、駅と連結した建物内にあるイタリアンカフェ「高尾山ふもとや」に入りました。
▼チーズケーキ600円と、コーヒー550円を注文。
▼お店で食べると通常200円の足湯が無料で使えるとのことだったので使ってきました。集めの温度で少しは足の疲れも取れたかな?
▼お湯は温泉ではなかったですがタダなので文句は言いません。のんびりさせていただきました^^
やっぱり緑の中は気分がリフレッシュできますね。
重たかった心も、高尾山のパワーで少し軽くなった気がしました(o^^o)
登山を一回して、
「リフレッシュ!明日からガンバロー」
となれるポジティブ思考な私ではありませんが、少しの間気分転換することがきでました。
人間、辛いことがあると自然に帰りたくなるのはなぜでしょう。
自然のように流れに身を任せてゆったりと進んで行きたいものです。
都会生活で疲れてリフレッシュしたい時は、週末TAKAO旅をしてみてください(o^^o)