2月1日(月)放送のNHK「ニュースウオッチ9 」で、大変不名誉なことに、日本のプラスチック排出量が、アメリカについて世界第2位と紹介されていました。
ここ数ヶ月、特にプラスチックゴミの量が増えているようですが、なぜか想像つきますでしょうか?
コロナによる巣ごもり需要が増えたから、だそうです。
家庭で食べるお惣菜やテイクアウトのプラスチック容器が増えていることが大きな原因なんだとか。
我が家も、テイクアウトやデリバリー使っちゃってるな。
問題となっているプラスチックごみの削減については、
SDGsでも
第12番つくる責任、つかう責任」
第14番「海の豊かさをまもろう」
にあたる大事な要素なんですよね。
さて、NHK「ニュースウオッチ9 」では、脱プラスチックを促進するであろう、日本や世界の取り組みについて紹介していました。
「ペットボトルの無限リサイクル」を目指すキリン
ペットボトルの無限リサイクルを、あのドリンクメーカーキリンの関連会社が進めているようです。
元々はペットボトルのリサイクルは、その家庭で黒ずんでしまうことが原因で3年が限界っだったらしいのですが、キリンが研究を重ね、リサイクルを無限にできるようにしているらしいですよ。
キリンさんの商品、買うのも、SDGsのサポートに繋がるかもしれませんね。
話題の量り売りを始めた無印良品
無印良品といえば、最近さまさまなところに新店舗をオープンし、メディアでも話題になっていますよね。
最近始めたおかしなどの「量り売り」も、脱プラスチックの取り組みとして紹介されていました。
しかし、よくよく見てみると、無印さんって、実は小包装のお菓子をネットで量り売りしていたり、結局、かなりプラごみに配慮していないことしてるじゃん、って思ってしまいました。うーん、無印さんの場合は、企業の取り組みの一部だけが取り上げられているのかな。無印良品の量り売りについては、TBSの王様のブランチとか、その他様々なクイズ番組などでも紹介されていたけれど。無印のメディアへの露出のやり方が上手なだけで、結構プラスチックごみ配慮していない売り方をしている商品もたくさんあるのかな、と個人的に感じています。
容器リサイクルを進める米国のベンチャー
プラスチックごみ排出量第一位のとっても不名誉な状態のアメリカでも、実はベンチャー企業が動き出しているようです。中でも、脱プラスチックへの流れをビジネスチャンスとして捉えている、Loop( プール)という会社の取り組みが紹介されていました。
”Loopは容器の使い捨てから耐久性のある機能満載のデザインに変える、循環型のショッピングプラットフォームです”
Loopは、日本でも複数の大手企業と手を組みビジネスを開始。
投資においてもこれから注目の企業かもしれませんよ。