lyricstravel

某企業で広報などしてます。日々の生活で気になったことを勝手気ままに綴ったり、洋楽の翻訳もしています。 ※文章力、英語力の甘さなどゆるく見ていただけると助かります。最近、JUGEMに音楽和訳を移行しています。「http://lyricstravel.jugem.jp/」

マークなし。電車で「席座わりたい」と言えないつらさ。甲状腺のこと(ちょこっと妊婦のつらさも)

電車の席って、マタニティマークとかヘルプマークがあると優先席に座りやすいですが、それ以外は、見た目で怪我をしている、または高齢者であることがわからないと、なかなか譲ってもらえないのが現状ですよね。

マタニティマーク キーホルダー ハート

マタニティマーク

Exproud製 ヘルプマーク 15.5x9.6cm Lサイズ マグネット ステッカー 福祉車両向けL 

△ヘルプマーク

 

 

また、どんなに具合が悪くても、優先席に若い人が座っていると「若いくせに座って」と文句を言われることも。(私も、体調が悪くて立っていられず、優先席にすわった時にかなり年配の方にいわれたことがあります。その時は、電車をおりました)

 

ところで、甲状腺の病気、ご存知でしょうか。ざっくりいうとひどくだるくなる病気なのですが、私は、甲状腺の病気の症状がひどいとき、とにかく立っていることでできず通勤中にほぼいつも電車の中でしゃがみ込んでいました。

 

周辺の人からは基本無視されますが(声をかけられても「大丈夫です」というしかないので、それはそれで良い)、しゃがむと場所をとるのでしゃがむという行為で迷惑をかけていたと思います。

 

その時ふと、マタニティマークとヘルプマークはあるけど、持病で辛い人にもなにかあればな~と思ったことがありました。

 

もちろん、妊婦でマタニティマークつけていた時も、譲ってもらえないことがほとんどだったので、マークがあればどうということもないのですが、昔辛かった経験をふと思い出したので書いてみることにしました。

 

ちなみに、マタニティマークをつけ優先席付近にいる時、目の前の人が、急に寝てしまうのが8割程でした。自分でマークつけていた時、目の前の人が、一瞬マークを見る目線と、そのあと寝出す様子が本当によくわかったのです!(笑)。

 

でも、みんなお仕事で疲れてるんですよね。それは自分も働いているからすごくわかる。精神的にも肉体的にも疲れる仕事の前と後は、できればすわっていたいものですよね。

 

むしろ、マークをつけた女性に目の前に立たれるサラリーマンは、「面倒な女が来たな。今日はついてない」と思っているのでは?と、申し訳ない気分で、できる限りしゃがみ込まないように頑張って耐えていました。

マタニティマークをつけないという選択もありますが、体調が悪くいつ倒れるか不安な私は、いざ倒れ意識を失った時、妊婦とわかった方が適切な処置をしてもらえるそうで、お腹の子供を考えると御守り代わりにマタニティマークはつけていたかった)

 

妊娠で辛い時は、結局2駅くらい立って貧血になり、残り5駅くらいしゃがみ込んでました。(もちろん、席を譲ってくださる優しい方も沢山いて、優しさで泣きそうになったこともあります。名前も知らない皆さま、優しさを本当にありがとうござました)

 

「電車乗らなきゃいいじゃん」「時間ずらしなよ」なんて声もあるかもしれませんが、毎日タクシー通勤できないし、妊娠中に時短勤務できる会社に転職なんてできないし、かといってこれから家族増える中でお金も稼がないとだから仕事は諦められないし、女は辛いな~と感じた時でした(笑)

 

話がずれてしまいました・・・さて、話を甲状腺にもどします!

 

 

甲状腺とは?

甲状腺の病気

甲状腺は、喉にある蝶々型の形をした、縦が4cmほど、重さが20g以下の薄く柔らかい臓器です。脳の下垂体から指令を受け、新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンを分泌するのが主な働きですが、甲状腺ホルモンの分泌に異常が起こったり、炎症が起きたりするのが甲状腺の病気なんだとか。

歌手の絢香さんが公表した「パセドウ病」や「橋本病」が、甲状腺の有名な病気です。

両方とも自分の免疫機能が誤作動して、自分で自分を攻撃している状態と聞いたことがあります。

 

どんな症状がでるの?

甲状腺は、その人によって様々な症状がでてきますが、私が経験したものを中心にまとめます。(全てが甲状腺の病気が原因だったとは言い切れませんが・・・)

 

とにかく疲れやすい

自分の体と思えないくらい、とにかく疲れやすいです。立っているのもしんどい、座っていてもしんどい、歩けばすぐに息が上がる、など、当時20代後半でしたが、自分がまるでおばあちゃんのように体力がないことが不思議でした。

 

すぐ息が上がる

駅の階段を数段上っただけで、息切れします。症状が辛いときは、自分でもびっくりするくらい息切れしていました。

 

心臓がすぐにバクバクする

息切れなどとつながりますが、数歩歩いたり、数段階段を上っただけで、バックバックと心臓が音を立てていました。

 

体重が増えずらい

周りからも指摘される大食いの私ですが、病気が発症していた時はざっくり身長165cm、体重45-50kgの間で、太りにくい体でした。10代の時は、普通に食べたらふとり50kgを大きく超えた時期もあったので、やはり病気の影響かと思います。

 

食欲が止まらない!

どんなに食べても、底なしに食べたくなっていました。どんどんエネルギーが消費されていたせいかもしれません。パセドウ病患者は、常にマラソンを走っているような状態に体がなっているとききました。

 

手が震える

会社の来訪で、お茶を出したとき、手がガタガタと震えてびっくりしたことがあります。(私緊張してる?と恥ずかしくなりました笑)また、自分でペンを持っているときも、がたがたと小刻みに震えることがおおかったです。

 

訳も分かららずキレやすい、いらいらする

とにかく、些細なことでもイライラしやすかったです。私は、ちょうど結婚式の準備の時に病状がピークで、また仕事の忙しさもマックス。今は申し訳ない気持ちもありますが、式場のスタッフの適当な態度にすぐにイライラしたり、最悪なことに、一生に一度の結婚式当日も、親族の些細なことでずっとイライラして、お酒も入り、感情がコントロールできず泣きっぱなしな結婚式でした(笑)(すべて病気のせいかはわかりませんが・・・(笑))

病気に気付きにくい

最初は自分では「体質かな」「疲れがたまってる?」などと考えたり、ひどすぎて医者にみてもらっても、ちゃんと血液検査をできない病院では、「自律神経の乱れ」と診断されて、生活習慣を整えてくださいね、と言われるだけでした。

 

周りの理解が得づらい

パセドウ病は眼球が出たりすることも症状の一つでありますが、見た目に大きな変化がないことが多いらしく、周りから病気で辛いと理解を得ずらいことが、辛い時は本当に辛かったです。

 

 

症状は、どれもほぼ致命的ではないことが多いですし、周りから見ると、疲れやすさのせいで「サボってる?」何て思われてしまうこともありますが、これが毎日24時間続くと本当に辛いのです。

私が一番辛かったのは、とにかくだるくて動けない時、母から「怠けてる」「サボってるんじゃない?」と言われたこと。「ああ、誰もこの辛さを理解してもらえないんだ」と絶望的な気持ちになったのを今でもはっきりと覚えています。

 

 

さて、最初の話に戻すと、立っていなければいけない満員電車移動がとにかく辛かった。

 

(私はもう回復していますが)マタニティマークやヘルプマークなどのような「マーク」は難しいけれど、見た目では分かりづらい病気や具合の悪い人が、もう少し優先席に座りやすくなるといいな~と思う今日この頃です。(見た目で分かりづらいので難しいけれど・・どうにかできないのかな?)

 

結局良い解決策は思いつきませんでしたが、ふと、甲状腺の病気の辛さについて、また妊婦や見た目ではわからない病気を持った人の電車ない事情について、少しでも理解が深まれば良いと思い、書いてみました。

 

 

やさしく解説甲状腺疾患の診断と治療: 甲状腺を専門としない医師のために

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