2015年に番組ディレクターと結婚し、2020年の1月に第1子を出産した芸人のキンタローさん。
実は陰ながら、不妊治療というかなりの苦労の末に第一子を授かったことを明かしていました。
不妊の原因は旦那の無精子症と判明。
妊活するのになかなかできない子供。
キンタロー。さん自身は、自分の体は妊娠できるか、不妊検査を事前に行っていたそうで、旦那さんにも検査をお願いし行ってもらったところ、なんと精子が作られない無精子症であることが判明。
その瞬間は、もう妊娠が無理かと思ったらしいです。
それにしても、無精子症だったことを番組で公表することを許した旦那さん。プライドが高いとできないことですよね。心が広い!
不妊治療の大先輩に相談
不妊治療に当たって、すでに3児の母となっている東尾理子さんにアドバイスを仰いだそうです。
東尾理子さんは、西新宿の「加藤レディスクリニック」で不妊治療を受けたという話はいろんな噂で聞いたことがありますが、キンタローさんに紹介したのは、「リプロダクションクリニック東京」と紹介されていました。
一般的な不妊治療の成功率は30%とされていますが、こちらの「リプロダクションクリニック東京」では、40%と、他院の平均より高いそうです。
また、こちらの「リプロダクションクリニック東京」では、男性不妊と女性不妊療法の治療を同時にできることが特徴と紹介されていました。
最新不妊治療
無精子症には2つのパターンがあるらしいのですが、キンタロー。さんの旦那さんは精子を取り出す治療を行い、またキンタローさん。は、10日続けて自分で注射を打ち、卵子を一度にたくさん作る治療を継続して行ったそうです。
印象的だったのが、キンタロー。さんの
「男性不妊なのに、結局女性の負担が多いんだと感じた」
という発言。
本当に、女性への負担は半端なく、肉体だけでなく、精神面、また体外受精に当たっては40万から100万以上する費用の金銭的な負担が本当に重くのしかかります。
さて、キンタロー。夫妻は、奇跡的に精子を20個ほど取り出すことに成功したそうで、並行して行っていたキンタロー。さんの注射治療でたくさんの卵子が取れたこともあり、体外受精を行ったそうです。
「リプロダクションクリニック東京」では、体外受精で卵子の中に精子を入れる際、振動しながら入れる針で受精させることで、より卵子を傷つけないで行えることが特徴と紹介されていました。
妊娠中も心配でたまらない
妊娠しても、不妊治療で授かったりすると、自然妊娠より不安が多いんですよね。
キンタロー。さんも、心配で、心臓の音を聞いている様子や、心配で赤ちゃんグッツの準備ができない様子が紹介されていました。
▽心音を聞くキンタロー。さん
東尾理子の名言「産んだ後は、子供だけじゃなく、夫も育てるんだからね」
キンタロー。さんは、出産予定日の3日前に、不妊治療大先輩の東尾理子さんとランチに。その時の会話の一部を紹介します。
キンタロー。「15kg太った」
東尾理子「そのくらい大丈夫。私は第二子の時に20kg太ったよ。戻すの大変だったけど」
東尾理子「うちの旦那は、3人目でも、オムツ逆に履かせたりするよ。イラっとするけど、「ありがとう、でもね」っと伝えている。産後は、子供だけじゃなく旦那も育てるんだからね!」
東尾理子さんの、「産後は、子供だけじゃなく旦那も育てるんだからね!」という発言、本当にその通り!と共感してしまいます。
出産後
2020年1月に無事出産したキンタロー。ご両親がすでに他界しているらしく、出産後は、産院退院後も、産後ケアを専門的に行う医療施設に移動し、ゆっくりと初めての子育てのサポートを受けてママになっているようです。
▽かわいい♪
三田寛子さんも不妊治療を行っていた
三田寛子さんも、2年たっても妊娠できず、病院にいったら「不妊」のハンコをいきなりおされ、周りからは「10代で頑張りすぎたからダメのよ」と言われ辛かったと話ていました。
その後、最初は4年の不妊治療で、ようやく妊娠したものの流産を経験。
その後、乗り越えて3人の子供を出産した話をしていました。
「生まれてくるまで、気の休まる日は1日もなかった」
と、流産を乗り越え叶った妊娠の心境について話していました。
不妊治療は、本当に肉体的にも、精神的にも、そして金銭的にも辛い治療。また「出口の見えないトンネル」と例えられるほど、本当に辛いんですよね。
多分、したことある人にしかわからない辛さ。
どんなに頑張って治療をしても、排卵周期で妊娠していないとわかれば、また一からのスタート。また、仕事をしながらの不妊治療は本当に大変なのに、妊娠していないとわかって落ち込んでても、笑顔で働き続けなくてはいけない。
キンタロー。さんも、相当苦労されたんだと思います。
最近では、キンタロー。さんは、へその緒をなくしたり、おっちょこちょいなエピソードが取り上げられネットで少し非難されているようですが、辛い不妊治療を行って頑張ったことを考えると、そのくらい優しく見守って〜と思うのは私だけでしょうか。