電車などで「Because I am a girl.」の広告見た事ありませんか?
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンさんが出している広告で、世界の女性問題(強制結婚、性器切除、性的虐待、人身売買、教育が受けられない 等)を解決すべく、動いている団体さんのようです。
日本でも、教育格差や、性的虐待などの問題はまだまだある一方、強制結婚、性器切除、など信じられない現実も、同じ地球で起こっているんですよね。
さて、こちらのサイトを見ていたら、色々と興味深いコンテンツがあったのですが、
中でも、教育者さんなどが学校でも使える教材として、
もし、
「あなたが世界の大統領になったらなにがしたいですか?」
というユニークな質問を、世界の子供たちに答えてもらったデータがありました。
ぜひ、自分だったら何がしたいかと考えるのと一緒に、
一度、世界の子供達の声に耳を傾けてあげてください。
https://www.plan-international.jp/about/libraries/kyouzai/pdf/f_work1.pdf
一部抜粋してご紹介すると、以下のような回答が書かれていました。
世界にします。食糧をたくさん持っている人は、貧しい人と分けなくてはいけません。また、農業を改善し、食糧をたくさん作れるようにします。トーゴの男の子(15歳)
私は世界の大統領として、強制される結婚を阻止し、女の子の教育を推進します。まずは教育費を無料にし、強制結婚がどんな悪影響をもたらすか人々に伝えます。ベナンの女の子(12歳)
僕が世界の大統領になったら、親をなくした子どもやストリートチルドレンに食事をあげます。彼らは育ててくれる家族がいないので、路上に出て、捨てられて腐った食べ物で生きのびているのです。ケニアの男の子(12歳)
あなたは、何がしたいと思いましたか?
考えさせられますよね。
たまたま見つけたのですが、普段当たり前に恵まれた中で生きている自分を振り返り、
私も、一人の娘を持つ親として、色々と考えてしまいました。
Because I am a Girl――わたしは女の子だから
- 作者:ジョアン・ハリス,ティム・ブッチャー,デボラ・モガー,キャシー・レット,グオ・シャオルー,マリー・フィリップス,アーヴィン・ウェルシュ
- 発売日: 2012/11/20
- メディア: 単行本
We're Different, We're the Same (Sesame Street) (Pictureback(R))
- 作者:Kates, Bobbi
- 発売日: 1992/10/13
- メディア: ペーパーバック
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