「エディブルフラワー」とは英語の「edible」=「食べられる」と「flower」=「お花」造語で、そのまま「食べられるお花」という意味。
観賞用とは違い、野菜と同じように安心して食べるために育てられたお花です。
「食用+観賞用」の要素が求められるので、育てるにも「無農薬+キレイに育てて摘む」「出荷前に虫がないか確認する」など手間がかかるエディブルフラワー。
ヨーロッパ、得にオランダなどでは一般的ですが、日本ではまだあまりお花を食べるという習慣がなく、すぐに思いつくのは「菊」くらいでしょうか。
私の地元新潟では、よく菊のおひたしが食べれていますが、帰省するたびにおばあちゃんが作ってくれます^^
最近話題のエディブルフラワー
花のババロア havaro/PARADIS(パラディ)
写真:http://www.hana-no-babaroa.com/
食べられるお花エディブルフラワーを使用した花のババロアを販売しているパラディ。
季節の花に合わせて、色やバランスを組み合わせ目でもたのしめるデザートです。
花びら一つ一つの色あいや大きさの個性で同じものがないため、世界に一個だけのプレミア感もあり、プレゼントとしても喜ばれそうなババロアです。
場所:東京駅一番街フロア1F
営業時間:平日9:00~20:30 土日祝9:00~20:00
電話:03-3218-0051
支払方法
URL:花のババロア havaro : http://www.hana-no-babaroa.com/
せっかくなのでエディブルフラワーについてプラス情報を調べてみました。
エディブルフラワーの父
調べていたとこころ、日本で"エディブルフラワーの父"と呼ばれる人が偶然地元の新潟にいることを知りました。
脇坂さんは、もともと観賞花栽培を栽培していたのですが、エディブルフラワーを育てようと思ったきっかけは、
「直後に被災地入りして、食えない花は支援物資にならないと無力感に襲われた。翌年、ガレキ撤去後の更地に花を植えに行ったときには『癒やされる』といわれたけど、『食』と『癒やし』の両方を満たせる花があるじゃないか」
この考えが、エディブルフラワーの栽培を始めたきっかけだったそうです。
脇坂園芸には、同社経営のショップ「soel」があり、ここではエディブルフラワーを使ったケーキ、クッキー、
パウンドケーキ、ハーブティーなどが販売されており、観光地としてもじわじわと人気が高まっています。
【脇坂園芸・soel】
住所:阿賀野市境新209
営業:金曜日~日曜日のみ
時間:11時~15時
電話:0250-62-6772
エディブル・フラワーの種類と効能
photo by Martin LaBar (going on hiatus)
【色】イエロー・オレンジ・レッド・ピンク・ホワイト など【特徴】色の種類が多い花で熱にも強くガクまで食べれるので、エディブルフラワーを使って料理する人におすすめです。
【花言葉】清純な心・・大胆不敵・おしゃべり・おせっかい など
ラベンダー
季節
<春〜夏にかけて旬な花>ラベンダー・デージー・ベゴニア・ペチュニア・マリーゴールド・ミニヒマワリ・バジル・ゴーヤ・アサガオ・サルビアなど
<冬〜夏にかけて旬な花>
パンジー・ビオラ・ナデシコ・カレンジュラ・プリムラ・ポリアンサス・ジュリアン・サイネリア など
ちょっと前まではお庭やベランダでハーブを育てるのが流行りましたが、これからはカラフルなエディタブルフラワーが
家庭菜園の定番になるかもしれませんね^^
家庭菜園の定番になるかもしれませんね^^
ちなみに、現在池袋で凹地で育てられるエディブルフラワーを販売しているお店があるようです!!
Table・WACCA池袋店