「成功する子は食べ物が9割」という気になるタイトルの本があったので、1歳児子育て中の身としては、「読んでおかねば」と思い読んでみました。
本の中から、今回は子供の
だるい
イライラ
対策についてご紹介します。
また、個人的に先生や薬剤師さんに聞いた、アレルギーを抑える方法も以下にご紹介します。
最近、イライラする子供が増えている
今回読んだ「成功する子は食べ物が9割」という本の中で、「最近増えている小学生の実感」というアンケートが紹介されていました。
このアンケートによると、最近の小学生は以下のことの増加を実感しているらしいです。
最近増えている小学生の実感ワーストランキング
1位 66% アレルギー
2位 65.5% 背中ぐにゃぐにゃ
3位 60.4% 体が硬い
4位 59.5% すぐ疲れたという
5位 58.1% 絶えず何かをいじっている
続いて、
じっとしていない、視力低下、自閉傾向、首方の凝り、休み明けの不調、腰痛頭痛、
という回答が。
なんだかおじさん、おばさんの悩みのような項目も多かったのに少しびっくりしました。
さて、そんな中でも、
書籍の中では、だるい、イライラの原因について、「自律神経を整えることが大事」
と述べらています。
しかしどうやって整えればいいのでしょうか?
子供に限らず、大人も共通すると思うのですが、整え方が以下のように紹介されていました。
1、必須アミノ酸(タンパク質)をとる
自律神経を整える大脳ホルモンの材料になる、必須アミノ酸は、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品など、食事から摂れる良質なタンパク質が大事なんだとか。
2、朝日を浴びる
「幸せホルモン」のセロトニン、やる気ホルモンのドーパミンは、朝日を浴びることから分泌されるので、早起きして朝日を浴びると心の安定に繋がるらしいです。
3、夜は照明を柔らかくする
朝セロトニンが分泌されてから、14時間後に眠りのホルモン「メラトニン」が分泌されますが、強い光やブルーライトで分泌が阻害されるのだとか。日没は、蛍光灯をできるだけ避けて、家の電気をオレンジ色にすると良いらしいです。
4、リズム運動をする
ウォーキングやラジオ体操など、一定のリズムで行う運動ものうあいのホルモン分泌を活性化するらしいです。10〜30分、規則正しい動きを繰り返すといいらしいですよ。
まとめ
食事で良質な必須アミノ酸(タンパク質)を取れるかが、集中力や心の安定性にもつながるのだとか。
お豆腐、お魚などは、少しくらい高くても、できるだけ安心な良質なものを子供に与えつつ、朝日を浴びるなど自律神経を整える意識をすると、子供のイライラもへるかもしれません。
また、先にご紹介したランキングにも上がっていたアレルギーについてですが、
最新の研究で、
アレルギー物質は皮膚からも吸収されるため、赤ちゃんのころから、しっかりと保湿をしておくことが大事らしいです。
これは、お医者さんや薬剤師さん、助産師さんからも、様々な方から伺った話で、
朝晩2回しっかりと赤ちゃん、〜乳児さんを保湿してあげると良いらしいです。
「もともと潤いたっぷりの赤ちゃんの肌を保湿」なんて過保護なことかと思っていましたが、大事なことなんですね。
アレルギーがきになる方は、ぜひしっかりとお子さんの保湿をしてあげて損はなさそうですよ。