突然ですが、教育業界では、子供の脳の80%が3歳までに出来上がり、6歳までにほぼ完成すると言われています。なので、良い刺激をたくさん与えて上げることが大事だそうですよ。
さて、そんな我が家のベビーも、いつの間にかベビーは卒業し、無事1歳に。
以前、子供向けのアートミュージアムに行ったとき、まだ0歳だったのですが、展示の絵をとても興味津々に見入っていたので、また美術館にいきたいと思っていました。
▽そのときの様子
今回は、世界的に人気の絵本作家、レオ・レオーニの展示があると知り、板橋区立美術館で開催の、「だれも知らないレオ・レオーニ展」2020年10月24日(土曜日)~2021年1月11日(月曜日・祝日)に行ってきました。
《だれも知らないレオ・レオーニ展》
場所:板橋区立美術館
入場料:一般650円、高校・大学生450円、小・中学生200円
企画協力:Blueandyellow, LLC、コスモマーチャンダイズィング
2021年のある日。. 都営三田線「西高島平駅」から徒歩15分ほどのところにある、板橋区立美術館二行ってきました。
コロナ禍ということもあり、事前に予約は必要で、また入場券は入り口で当日購入でした。
予約しているものの、入場券購入窓口は一組づつの対応なので、外までディスタンををとって並んでいました。
待っている列の並ぶ壁にも、レオ・レオーニの絵が。
写真には撮り忘れましたが、館内のいたるところに、小さな魚やネズミさんなど、レオの作品が隠れており、可愛かったですよ。
ディスタンス。チケットを買う為に待ってます。でも、結局中で結構絵を見るとき密になっちゃってるから、こういう対策って効果あるのかな〜なんて思いながら待ちました。
こちらも写真撮ってないのですが、中に入ると、入場券購入の後ろに、小さなお部屋の休憩スポットがあります。
ただ、コロナの為に飲食はNG。
ベビーカー置き場や、ロッカーもこちらの部屋にあるので、荷物が多い子連れにはありがたい。
さて、いよいよ展示へ。
私たちはまず一階から見て行ったのですが、多分2階から見た方が良いかも。
また、写真撮影は、一部屋以外OKでした(もっと撮ればよかった・・・)
こちらは二階への階段。
レオ・レオーニの年譜も飾ってあり、どんな人生を歩まれたか知ることができます。
レオ・レオーニの作品、やっぱり見入ってしまう絵だ。
ああ、かわいい。
なんだこれ、でもかわいい・・・
立体的な作品も置いてありました。
平行植物というシリーズがありました。確かに、レオ・レオーニの作品は常に植物や自然と一体化しているイメージです。
これは、鳥シリーズ。
レオ・レオーニが鳥シリーズと撮った写真も。
かたつむり。
自然の生き物の観察力すごい。そして、自然の生き物たちより生き生きしているような作品たち。
カラス、これもなんかかわいい。いい!
左下は、レオ・レオーニの貴重な幼少期の写真。ぬいぐるみを抱えていますね。
亀の絵。
アップ。こういう作品もあるんだ。
政治風刺もありました。
こちらは一階。隣に撮影NGでしたが、レオ・レオーニのインタビュー動画がありました。
もっと動画をじっくり見たかったのですが、なにせ1歳児づれ。一部、動画でレオ・レオーニが語っていた話、覚えているところはこんな感じでした。
「子供は羨ましい。いい絵が描けたら、大人に「すごいでしょ!」「見て!」って言って褒められる。でも、僕のような年齢になると、それをすると自慢ばかりしているおじいさんって避難される(笑)。でも、アーティストで入れることは素晴らしいよ」
と楽しそうに話していましたよ。
私はレオ・レオーニさんを初めて見たのですが、とってもやさしそうな、まさに素敵なおじいさんでした。
その他、一階には、「あおくんときいろちゃん」の誕生秘話などが展示されていました。
ショップも!
中には、レオ・レオーニグッツが帰るショップがあり、絵本はもちろん、マグカップやカバン、ぬいぐるみ、プレートまで、多彩なグッツが売られていました。
ちなみに、現金のみでしか買えなかったので注意!
個人的には、美術館での楽しみはショップとカフェなのですが、こちらは区営だからか、カフェがなかったです。美術館のカフェって、展示に合わせた期間限定のメニューや、おしゃれなメニューがあるので、まったりするのに好きだったのですが、残念!
しかし、美術館のそばにセブンイレブンがあるので、そこでサンドイッチを買えば、美術館のとなりの公園で食べたりできますよ。
少し遊具もあり、美術館賞を抱っこで頑張った子供が手足を動かすのにちょうど良いかも。
次も、素敵な展示会に出会えるといいな。
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