痔の症状を自覚していても、受診していない人はなんと全体の6割!
また、受診まで7年かかる人も多いのだとか。
診察や改善方法について分けて説明されていたのでご紹介します。
診察について
診察は、どんなことをするのか、恥ずかしい格好をしないかなど気になりますよね。
どのように診察するのでしょうか。
1・器具をつける
まず以下のような器具をつけるのだとか。
器具はお尻でイメージのように広げられるそうです。
2、体勢について
目線を合わせない、タオルをかけるなど配慮してくれるらしいです。
3、診察
どんな痔なのか診察します。
■内痔核(じかく=いぼ痔)
男性、女性共に最も患者数が多い痔で、痔疾患の半数以上(6割ほど)を占めます。痛みはないがたまに血が出るのが特徴だそうです。おしり周辺の血行が悪くなることで起こります。痔核(いぼ痔)になると、クッションが緩んでしまい、出血、脱出などの症状を起こすようになります。
■外痔核
外にでき、痛みを感じる。違い
■切れ痔
切れ痔の多くの原因は便秘なのですが、この切れ痔はほおっておくと肛門が狭くなり、ひどい場合は手術が必要になったりするため放置はしないほうが良いそうです。
痔を治すには?
痔は手術でしか治らないと思っている人も多いかもしれませんが、生活習慣を帰ることで治せるそうです!大事なのは、免疫力を下げない生活習慣。具体的にどのようにすれば良いか紹介されていたのでまとめます!
■睡眠を適度に保つ
睡眠は免疫を保つのにとても大事なんだそうです。またよく言われますが、睡眠前にスマホを見るのはやめた方が良いそうです。就寝前のスマホをやめ、7時間以上寝ることが大事だそうです。(長すぎも良くないようです)
■長時間座りすぎない
座りすぎは良くなく、日々の適度な運動をすることも大事。座りすぎるとお尻が鬱血していぼ痔ができやすいのだそうです。1時間に一回10分で良いので立って動くことが大事です。
■飲み過ぎない
免疫力の低下につながるのでアルコールはほどほどにするのが良いそうです。
■排便習慣を長くしすぎない
トイレでスマホを見たりするとトイレに時間がかかりお尻への負担が増えます。なので、トイレん時間は5時分程度でにすることが大事です。ただ短すぎるのも一気に負担がかかるので痔を促進してしまうのだとか。
■食物繊維をとる
水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維をとる。一日合計20g以上、両方(水溶性食物繊維:不溶性食物繊維=1:2)を摂取するのが良いそうです。
・水溶性食物繊維:(オクラ、納豆、アボカド、なめこ、こんぶなど)
高い保水性で便に潤いを与え排便をスムーズにするのを助けてくれます。
・不溶性食物繊維:(さつまいも、かぼちゃ、しめじ、ブロッコリーなど)
便の体積を大きくして大腸を刺激し排便を促してくれます。
以上、いかがでしたか。
生活習慣を一気に変えるのは難しいけれど、ちょっとずつ、例えば食生活を変えるなどならできそうですよね。
気になる方は試してみてください!